油絵の描き方 入門ガイド

絵の具が乾いて固まってしまったら

絵の具が乾いてしまった時の対処方法

  • 絵の具は固まってしまうと使えないので廃棄する。
  • パレットで固まってしまった絵の具は剥離剤で落すことが出来る。仕上げに被膜を作ることを忘れずに。
  • 筆に付いて固まってしまった絵の具も剥離剤で落せるが、固まった時点で筆は傷んでいるので元通りにはならない。
  • 道具を長く使うためには日々の手入れを怠らないことが一番!


もし、手入れを怠ってしまい、絵の具が固まってしまったら困ってしまいますよね。ではそんな時どうしたら良いのでしょうか?絵の具、パレット、筆についてそれぞれ対処法を紹介します。

絵の具は一度硬化してしまうと元の状態に戻すことは出来ません。つまり、一度固まってしまうともう使えないということです。残念ですが固まってしまった絵の具は捨てるしかありません。

パレットの上で絵の具を固まらせてしまうこともあると思います。パレットで固まってしまった絵の具を剥がすには剥離剤を使います。剥離剤で手が荒れることもあるので手袋をして作業した方が良いでしょう。

まず、剥離剤を固まった絵の具の上にたらします。少量では剥がれにくいので多めに使います。しばらく時間を置き、絵の具が柔らかくなったらナイフで剥ぎ取ります。絵の具の層が厚い時は柔らかくなるのに時間がかかります。完全に剥がし終えたらボロ布などできれいに拭き取ります。こうするとパレットで固まってしまった絵の具がきれいに剥がせます。

しかし、このままではパレットの塗装も一緒に剥げてしまっているので絵の具の油分を吸い取ってしまいます。そのため最後に乾性油のリンシードをしみ込ませ、パレットに被膜を作ってあげます。これで、パレットは回復し、再び使えるようになります。

筆に付いて固まってしまった絵の具も剥離剤で落すことが出来ます。ただし、絵の具を固まらせた時点で筆は傷んでいるので元の状態に戻すことは出来ません。

絵の具を固まらせてしまうと使えなくなったり、元の状態にするのに手間がかかったりします。道具を長く使うためには日々の手入れを怠らないことが一番です。面倒と思わずに毎回手入れをすることを心がけましょう。

近所の油絵教室を探そう!

油絵教室って小さい教室が多いからなかなか探しにくい・・・
ケイコとマナブなら、大小問わず全国の油絵教室を探すことができます。
油絵教室を検討している方はぜひご参考ください。
トップへ戻る