油絵の描き方 入門ガイド

セッティング

セッティングの時の準備のポイント

  • イーゼルはキャンバスが水平になるように正しく立てる。
  • キャンバスに直射日光が当たらないようにする。
  • キャンバスに周りの影がチラチラ映らないようにする。
  • キャンバスとモチーフ(風景)の角度は目線を動かすだけで比較できる位置に。

描きたい場所が決まったらイーゼルやキャンバスをセッティングします。室内で描く時とは違い、外で描く風景画は足場が不安定だったり、風が強いとキャンバスが飛ばされてしまったりします。そのためイーゼルをしっかりと立たせ、キャンバスを固定することはとても大切です。

まず、イーゼルの3本の脚をそれぞれ調整し、キャンバスを置く台が水平になるようにします。次にキャンバスを置き、イーゼルにしっかりと固定します。風が強い日は特に注意しなければなりません。風向きが悪いとキャンバスが風を受けて飛ばされ、せっかく描いた絵が台無しになってしまうかもしれません。飛ばされないようにするには、イーゼルに紐で重い物を結びつけると良いですよ。

イーゼルを立てる時は、キャンバスに直射日光が当たらない角度に立てます。キャンバスに直射日光を当てると光が反射して眼を傷めてしまうので注意して下さい。また、周囲の影がキャンバスに映っていると絵を描く時に邪魔になるので、余計な影が映らないようにすると良いでしょう。

キャンバスとモチーフつまり風景との角度は静物画の時と同じです。キャンバスと風景を比べる時に目線を動かすだけで比較できる角度が良いでしょう。ただし、風景は静物画とは違いとても大きなモチーフです。場所によっては正面を向けても比較するのに邪魔にならない場合があります。そんな時は正面を向いて描いても良いでしょう。

野外では室内で描く時とは違い、下準備をするだけでも手間がかかります。しかし、準備を怠ると後で後悔することになるかもしれないので、下準備はしっかり行いましょう。

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