構図が決まったらデッサンに入ります。要領は静物画の時と同じです。使う道具は木炭、鉛筆、絵の具です。鉛筆は2B〜4Bの軟らかい物を使います。絵の具は描く人の好きな色を使えば良いのですが、イエローオーカーやバーントアンバーなどがお勧めです。人によっては下描きをせず、大まかに色を塗りながら形を作っていく人もいます。
ポイント1 デッサン描き方
アウトラインを描くような感じで大まかに。
静物画と同じようにデッサンは大まかに描きます。特に時間が限られてしまう風景画では、デッサンに時間をかけると色塗りの時間が少なくなってしまいます。アウトラインを描くような感じで簡単に描いていきましょう。
ポイント2 デッサンをする
どこから描いても良いが、見えなくなってしまいそうな所は先に描いておく。
デッサンを描き始める場所は決まっていないので、どこから描き始めても良いでしょう。ただし、先に描いておいた方が良い場所というのはあります。それは、今は見えていても後で見えなくなってしまうような場所です。例えば、山の稜線です。標高の高い山では始めはきれいに稜線が見えていても、時間の経過とともに雲の中に隠れてしまうことがあります。こうなると次に見えるようになるまで稜線が描けないので困ってしまいますね。そうならないためにも見えているうちに描いておいた方が良いのです。
ポイント3 陰影を入れる
陰影は時間帯によって変わる。
デッサンをする時は陰影も一緒に描き込んでおくと良いです。太陽は時間の経過とともに移動しますから、当然影の形も変わっていきますよね。夕方の陰影にするならば後で描き込むことができますが、朝の陰影にしたいと思ったら、デッサンの時に陰影を入れておくのが良いでしょう。
ポイント4 写真を撮る
写真で記録を残しておく。
デッサンをしながら写真を撮っておくと後で役に立ちます。もしも、デッサンが間に合わなくて描いている場所が見えなくなってしまっても、写真を撮っておけば後で参考にすることができますよね。その他、陰影を入れる時にも参考になります。ただし、写真は細かい部分まで鮮明に写っているので、参考にし過ぎると細かい部分まで描いてしまい、絵が不自然になってしまいます。ちょっとした資料として利用するようにして下さい。
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