人物を描く時は光のについても考えます。光の当たり方によって人物の見え方や、印象が変わってくるからです。どんな光が印象と合っているのか色々試してみましょう。
ポイント1 光源
自然光が理想的だが、無理な時は光の方向を調整できる室内照明を利用。
光は一定方向から当たるようにします。自然光が理想的ですが、無理な場合もありますよね。そんな時は光の方向を調整できる室内照明を利用すると良いでしょう。
ポイント2 明暗を見極める
光によって出来た明暗をつかみ、絵に立体感をだす。
光を当てることによって人物に明暗が出来ますね。この明暗を描くことによって絵に立体感が生まれます。人物をよく観察し、明るい部分と暗い部分を見極めましょう。
人体は思っている以上に凹凸があるものですが、丸みがあるためにその凹凸がつかみ難いです。モデルを見るときは正面ばかりからではなく、横から見たり、後ろから見たりしながら人体の形をつかむと絵が描き易いでしょう。
ポイント3 光の当て方
人物に当たる光の角度で印象も変わる。始めは前から当てた光で描くのが良い。
光の当て方によっても印象が変わります。例えば、明るくさわやかな印象を与えられていたのに、光の角度を変え、暗い部分を多くしてみると陰気な感じになってしまったということもあります。
いろいろな角度に光源を動かしたり、モデルに動いてもらったりしながらイメージに合った位置を探してみましょう。
モデルの後ろから光を当て、逆光を効果的に使って描くこともできます。しかし、逆行は正面が暗くなるため人物の形がつかみ難く、技術が無いうちはとても難しいです。
初めは前から当てた光で描くのが良いです。真正面から当てた光では暗部が少なく、形がつかみ難いので、斜め前から当てると良いでしょう。
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