油絵の描き方 入門ガイド

構図を考える(人物画の描き方)

人物画を描くにはまずモデルを探さなければなりませんね。プロにお願いすることも出来ますが、お金がかかってしまったり、頼み難かったりしますよね。一番頼み易いのは身近にいる家族ではないでしょうか?恥ずかしがらずに頼んでみましょう。

ポイント1 人物の大きさを考える
人物をどこまで入れるかによってキャンバスの大きさを変える。

まずは人物をどの様にキャンバスに入れるか考えます。6号や8号のキャンバスに全身像を描こうとしても小さ過ぎてなかなか上手く入れられませんよね。人物のどの位置までを入れたいかによって、キャンバスの大きさも変えていきます。胸から上の胸像なら6号位、膝から上の七分身像なら20号位、全身像なら30号以上を目安にしてみて下さい。いきなり全身像から入るのは難しいと思うので、初心者は胸像から描き始めると良いでしょう。

ポイント2 ポーズを考える
顔や体の向きを変え絵に動きを出す。モデルに無理な姿勢はさせない。

モデルが決まったらポーズを考えなければなりませんね。顔の向きや体の向きなどそれぞれの方向を変えることで絵に動きが出せます。例えば、顔が右側を向いていたら、体の向きは左側にしてみるといった感じです。絵に安定感を与えるには三角形になるよな構図にすると良いと言われています。ポーズを決める時はモデルのことも考えなければなりません。長時間同じ姿勢をしてもらわなければならないのに、ポーズに凝り過ぎて無理な姿勢をさせてしまうとモデルが早く疲れてしまいます。モデルの意見も聞きながらポーズを決めるのが良いでしょう。

ポイント3 目の高さを決める
目の高さによって人体のプロポーションが違って見える。

人物画では目の高さも重要です。どの高さでモデルを見るのかによって人体のプロポーションも変わってきます。モデルを見下ろす位置ならば頭から脚に向かって小さくなり、見上げる位置ならば脚から頭に向かって小さくなります。見る位置によって遠近が変わるということですね。立ったり、座ったりしながらどんな位置が良いか試してみましょう。

人物画はモデルの協力があってこそ描けるものです。長時間同じ姿勢を保つことは結構大変なことで、体への負担も大きいです。モデルのことも考えながら絵の制作を進めるのが大切ですね。

ユーキャン 初心者向け「油絵の描き方」 DVD(ビデオ)

「人物の描き方」についても
全10巻中"2巻"でたっぷり説明!


「楽しい油絵教室」DVD/ビデオ 全10巻セット
油絵の基本 /  静物の描き方 /  花の描き方 /  人物の描き方 /  風景の描き方 /  などをトピックに、プロ画家の制作工程を一部始終収録しています。

・価格:月々2,980円×13回 一括払価格 38,000円
・送料無料で届きます
・8日以内なら返品可能
・DVDかビデオを選べます