油絵の描き方 入門ガイド

下塗り

ここから色塗りに入ります。初めは色を薄く塗っていきます。人によってはこの事を下描きと説明することもあるので内容から判断して下さいね。

手順1 色を塗る
絵の具を薄く溶いたおつゆの状態で全体を大まかに塗る。

下塗りは絵の具を薄く溶いたおつゆの状態で全体を大まかに塗っていきます。6〜8号のキャンバスなら12〜14号位の硬い筆を使うのがお勧めです。

手順2 方法
1.始めからモチーフの色を塗っていく。
2.暗めの色を使って明暗や陰影を付けて塗っていく。

色を塗っていく方法は様々なので参考にするものによって違いがあります。例えば、始めからモチーフの色を塗っていく方法と、キャンバスの下塗りよりも暗めの色を使って明暗や陰影を付けていく方法です。後の方法はモノクロやセピア写真のようなイメージになりますが、色々な色を使うので、もっと色味があります。どの方法が良いということはないので、自分に合った方法を探して下さいね。

手順3 明暗を付ける
光が当たっている所は明るく、陰になる所は暗くする。

どんな方法でも明暗を考えることは大切です。光が当たっている方は明るく、陰になる方は暗くするといった感じで塗っていきます。この後色を塗り重ねていくので細かく描く必要はありません。大体のイメージがつかめるように塗っておくと良いでしょう。陰の色は明るい部分よりも濃い色を塗れば良いのですが、一つの方法として青系の色を混ぜると暗くなり、陰の色に使えます。明暗を付けることで平面的だった絵に立体感が出てきます。絵にリアルな感じを与えるためにも明暗を付けることは大事なんですね。

手順4 下塗りを進める
一ヶ所に集中せず、全体を大まかに塗っていく。

色を塗る時は一ヶ所に集中せず、全体を塗るようにして下さい。一ヶ所だけを上手く描いても、他の場所を塗ってみたらおかしくなってしまったという事は良くあります。絵のイメージをつかむためにも塗り残しをしないように全体を塗っていきましょう。