油絵の描き方 入門ガイド

出来上がり

手順1 仕上げ
モチーフにある模様や飾りなどを描いたり、色の調子を整えたり、形の修正をする。

いよいよ仕上げに入ります。仕上げでは細部を描き込んだり、色の調子を整えたり、形の修正をしたりしていきます。細部の描き込みとは、モチーフにある模様や飾りなどを描いていく事です。

それまではモチーフ全体の形を描き込み、調子を整えるためにも細かな部分は描きませんでしたが、仕上げの段階では模様などを入れてあげます。

描かなくても絵になる場合はありますが、絵の雰囲気をより良くするためには細かい部分も描写すると良いですよ。色の調子や形の修正は、キャンバスから離れてモチーフと比較した時に気付いた部分を直していきます。

手順2 明暗と背景
細かい部分にも明暗を入れ、背景との境目がはっきりしない所を修正する。

他にも細かい部分の明暗を付けたり、背景との境目がはっきりしない所を修正したりします。細かい部分の明暗とは光の方向を考えてハイライトや反射光などを描き込む事です。背景との境目がはっきりしない部分とは、モチーフと背景が似たような色合いや色彩だったために境目がぼやけてしまっている部分です。

ぼやけているとモチーフと背景の間に空間が感じられず、くっついて見えてしまいます。こんな時は、モチーフが暗い色だったら境目の背景部分を明るくし、暗い場合は明るくします。そうするとモチーフとの境目がはっきりし、空間が感じられるようになりますよ。

手順3 仕上がり
自分が気に入ったところで出来上がりにする。

絵の完成は自分で決めなければなりません。教室などに通っていれば先生が指示してくれることもありますが、ほとんどの場合は自分で決めます。といっても、それほど深刻に悩むことはありません。自分が気に入ったところで出来上がりにすれば良いのです。

油絵はいつまでも描き込み、修正を続けていく事が出来ますが、描き込めば必ず良い絵になるというわけでもありません。逆に描き込み過ぎて絵を壊してしまったという事もあるくらいです。いつまでも1枚の絵にこだわっているよりも、新しい絵をどんどん描いていく方が楽しいと思いませんか?

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