背景はモチーフの後ろに広がる空間の事です。背景の色が変わるだけでモチーフが引き立てられたり、絵の印象が変わったりします。そのため背景の色を決めるのは難しく、結構悩んでしまったりするものです。
手順1 モチーフと関連させる
モチーフとは明るさ、鮮やかさなど色の調子を変える。
背景はモチーフの色と関連して見ていかなければなりません。例えばモチーフの色が明るかった場合、背景も明るい色にするとモチーフの印象が弱くなってしまうのです。これはモチーフの色が暗かった場合も同じです。だから、モチーフの色の調子と同じ調子の色で背景を描くのは避けたほうが無難ですね。色彩についても同じような事が言えます。モチーフが鮮やかな色だった場合、背景も鮮やかな色にしてはモチーフを引き立てることは出来ません。もちろんくすんだ色の時も同じ事が言えます。ただし、同じ色を使うという事に関しては一概に悪いとは言えません。なぜかと言うと、色の調子や鮮やかさを変えればモチーフを引き立たせることも出来るからです。
ではどうすればモチーフを引き立たせる事が出来るのでしょうか?例えば、モチーフの色が暗かった場合、背景を明るくするとモチーフの輪郭がはっきりし、絵の印象を強くすることが出来ます。反対にモチーフが明るかった場合は背景を暗くしてあげるとモチーフを引き立てることが出来ます。これはあくまでも一例なので絵を描くための参考して下さいね。
手順2 光の方向と背景
光が入ってくる方は暗くし、モチーフが暗くなっている方は明るくする。
背景を描く時は光の方向も考えます。光が入ってくる側の背景は暗くし、モチーフが暗くなっている側の背景は明るくします。こうする事によって絵の中に空間が広がり、モチーフがより立体的に見えるようになりますよ。
背景を描く時に面白いのは、モチーフの色は変えずに背景の色を変えただけなのに、モチーフの色が明るくなったり、暗くなったりし、まったく違う印象を与えられる事です。皆さんも色々試して絵を描く面白さを見つけて下さいね。
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